多治見市の特徴

特に多治見市が住みやすいと言われる理由は「交通アクセスの良さ」と「子育てしやすい環境」であること。JRは5つの停車駅があり、中央自動車道や東海環状自動車道といった高速道路も充実しています。そのため、名古屋市や豊田市といったエリアへのアクセスが良く、通勤や通学に便利です。
さらに多治見市は、子育てがしやすい環境が整備されています。具体的には、未就園児を持つ保護者でも身近な子育て支援拠点としての「かかりつけ園」で育児相談ができたり、多治見市にあるすべての小学校で放課後児童クラブを実施していたりなど、サポートはさまざま。医療費の助成については後述しますが、多治見市ではこのように、子どもと親のどちらも暮らしやすいよう、多くの子育て支援があるのです。
参考:多治見市HP「人口・世帯数」
参考:多治見市観光協会「多治見ってどんな街?」
参考:岐阜県多治見市 移住・定住サポートサイト「子育て支援」
参考:岐阜県多治見市 移住・定住サポートサイト「暮らしの支援」
多治見市で受けられる制度について

住宅に関する補助金や控除
まずは、住宅に関する4つの支援制度を紹介します。
空き家再生補助事業

補助額は子育て世帯と新婚世帯で異なり、工事の内容によっても異なります。多治見市内で空き家のリフォームや建て直しを検討している場合は、ぜひ市の公式ホームページをチェックしてみてください。
住宅ローンの優遇
多治見市では、市内に本店・支店のある金融機関と連携することで、住宅ローンにかかる金利の優遇を行っています。フラット35を利用する場合は、大垣共立銀行、十六銀行、愛知銀行、名古屋銀行、岐阜信用金庫、東濃信用金庫、東海労働金庫が対象。空き家・空き地バンクに掲載されている物件であれば、東濃信用金庫と十六銀行が金利の優遇を実施しています。マイホームは高い買い物だからこそ、できるだけ金利を抑えたいものです。このような金利を抑える制度が、多治見市では住宅の購入を後押ししています。
美濃焼タイル施工補助金

住宅用新エネルギーシステム設置事業補助金
環境に優しいクリーンエネルギーを普及させ、地球温暖化対策を推進するための制度です。家庭用燃料電池システムや定置用リチウムイオン蓄電池システム、次世代自動車充給電システム、住宅用太陽光発電システムを新しく設置した場合に、一部費用が補助されます。補助額は設置するシステムによって異なります。家庭用燃料電池システムなら1件50,000円、定置用リチウムイオン蓄電池システムは1kWhあたり10,000円(上限100,000円)、次世代自動車充給電システムは1件につき60,000円、住宅用太陽光発電システムは1kWあたり15,000円(上限60,000円)となっています。それぞれの詳しい要件は、公式ホームページで確認可能です。2024年3月29日までの工事・申請が対象となるため、制度を利用して新しいシステムを取り入れたい方は、お早めに情報をチェックしておきましょう。
医療費に関する補助金や控除

子ども医療
多治見市では、中学校3年生までの児童を対象に、保険診療の自己負担分を助成しています。所得制限がなく、一律で入院・通院をサポート。助成を受けるには、出生または転入した日から30日以内に印鑑・児童の健康保険証を持参の上、市役所もしくは地区事務所での申請が必要です。万が一県外の病院にかかった場合でも、後から払い戻しが可能。子育てする親にとっての心強い制度となっています。
不妊治療費助成事業
多治見市では、子どもを希望する夫婦の金銭的負担を軽減するため、不妊治療にかかる治療費を助成しています。助成額や申請時期は治療内容によって異なりますが、一般的な不妊治療から、体外受精・顕微授精まで幅広い治療が対象です。結婚する予定のカップルや、子どもが欲しいとお考えの夫婦にとって、安心できる制度と言えるでしょう。
参考:多治見市HP「住宅施策」
参考:多治見市空き家再生補助事業のご案内
参考:岐阜県多治見市 移住・定住サポートサイト「空き家・空き地バンクを設置」
参考:多治見市HP「移住・定住サポート」
参考:多治見市HP「多治見市建築物における美濃焼タイル施工補助金」
参考:多治見市HP「住宅用新エネルギーシステムの補助制度」
参考:多治見市HP「福祉医療費助成」
参考:多治見市HP「特定不妊治療費助成事業」
参考:多治見市HP「一般不妊治療費助成事業」
参考:多治見市HP「住宅施策」
参考:多治見市空き家再生補助事業のご案内
参考:岐阜県多治見市 移住・定住サポートサイト「空き家・空き地バンクを設置」
参考:多治見市HP「移住・定住サポート」
参考:多治見市HP「多治見市建築物における美濃焼タイル施工補助金」
参考:多治見市HP「住宅用新エネルギーシステムの補助制度」
参考:多治見市HP「福祉医療費助成」
参考:多治見市HP「特定不妊治療費助成事業」
参考:多治見市HP「一般不妊治療費助成事業」
多治見市は自治体のサポートも充実。注文住宅の家づくりはR+house守山・多治見へ


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