多治見市、名古屋市守山区で建築家とつくる高性能な注文住宅
カタログを請求する

カタログを
請求する

イベントの予約をする

イベントの
予約をする

家づくりの相談をする

家づくりの
相談をする

モデルハウス予約

モデルハウス予約

カタログを請求する

カタログを
請求する

イベントの予約をする

イベントの
予約をする

家づくりの相談をする

家づくりの
相談をする

モデルハウス予約

モデルハウス予約

注文住宅を建てるときは地盤が大事!岐阜県多治見市で安全な地盤を見抜くには?

家づくりノウハウ
公開日:2023.08.21
最終更新日:2024.01.15
R+house守山・多治見の家づくり写真
R+house守山・多治見の家づくり写真
家づくりノウハウ
公開日:2023.08.21
最終更新日:2024.01.15

注文住宅を建てるときは地盤が大事!岐阜県多治見市で安全な地盤を見抜くには?

住宅の地盤調査
注文住宅を建てる際、住宅の構造や耐震性、断熱・気密性能を重視する方は多いでしょう。これらの情報と同じくらい重要なのが、「地盤」についてです。

この記事では、地盤の重要性や調査方法、地盤改良についてご紹介します。理想のマイホームを建てるためにも、ぜひ参考にしてください。

目 次

地盤の重要性

一戸建て住宅の土地探し
マイホームを建てるうえで、地盤は非常に重要です。地盤は住宅の基礎を支える部分で、地震や地盤沈下などの災害に対する耐久性や安全性に影響します。地盤の状態によっては、地盤改良や基礎工事などの対策が必要になる場合もあるため、住宅建築を建てる際は、土地を購入する前に地盤もきちんと確認しましょう。

地層の種類と地盤強度の目安

地盤の強さは、地層の種類によって異なります。一般的には岩盤や砂礫層が最も強い地盤で、砂質土や粘土質土は弱い地盤です。これらの地盤強度はN値という数値で表されることが多く、N値が高いほど地盤が強いといえます。

N値は土地の締まりや強度を表す数値です。標準貫入試験やスウェーデン式サウンディング試験などの方法で求められます。標準貫入試験では、重りを一定の高さから落として地盤に打ち込み、特定の深さ(30cm)まで貫入させる(めり込ませる)までにかかった回数がN値です。スウェーデン式サウンディング試験では簡易的な地盤調査として、土質に応じて次の計算式で「換算N値」を求めます。

砂質土:換算N値=2Wsw+0.067Nsw
粘性土:換算N値=3Wsw+0.050Nsw
(Wsw=重りの重量、Nsw=重りを1mめり込ませる時の半回転数)

一般的な住宅を建てる場合、砂質土ではN値31以上、粘性土ではN値15以上が望ましいです。これ以下のN値の場合、地盤改良工事が必要になる場合があります。

地盤が弱い場合に起こりうるリスク・災害

地盤沈下
地盤が弱い場合に起こりうるリスク・災害としては、次のような例が挙げられます。

・沈下
・液状化
・土砂崩れ

沈下とは、地盤が不均一に沈むことで、建物が傾いたり、ひび割れたりする場合があります。

液状化は地震などの揺れで地盤内の水分が上昇し、地盤が液体化する現象です。液状化が発生すると、建物の基礎が浮いたり埋設物が浮き出たりすることがあります。
斜面や崖などの土壌が重力や雨水などの影響で崩れ落ちる土砂崩れも、地盤が弱いために起こる災害です。斜面に建っている家の場合、土砂崩れに巻き込まれるリスクは考慮しておきましょう。

地盤改良の種類と特徴

沈下や液状化を防ぐためには、地盤調査や地盤改良を適切に行うことが重要です。

標準貫入試験やスウェーデン式サウンディング試験で地盤改良が必要と判断されたら、次のいずれかの方法で地盤改良工事を実施します。

表層改良工法

・地表から1m程度の深さまでの地盤を掘削し、砂利やセメントなどで補強
・工期が短く、コストも低い
・深い部分の地盤は改善できない

柱状改良工法

・地表から約8m以下の深さまでの地盤に穴を開け、セメントや砂利などで固めた柱を埋め込む
・深い部分の地盤も改善できる
・工期が長く、コストも高い

小口径鋼管杭工法

・地表から約20m程度の深さまでの地盤に鋼管を打ち込み、建物の重量を支える
・最も強固な地盤改良
・工期もコストも最も高い

天然砕石パイル工法

・小さく砕いた天然石を地面に埋め込み形成した石柱を使って地盤を補強する
・軟弱地盤にも適応可能で、地震よりも強く、水はけも良いため、液状化効果も防ぐ効果も期待できる

注文住宅を建てられる安全な地盤を見抜くには?

注文住宅を建てられる安全な地盤は、次の3つの方法で確認することができます。
それぞれの詳細について解説します。

地盤調査

既にこの記事で紹介したとおり、まずは地盤調査を行うことが重要です。マイホームを建てる際は、必ず地盤調査を行うよう工務店と相談しましょう。土地の広さや調査方法によって異なりますが、地盤調査費用は10万円〜30万円程度が一般的です。

地盤改良

地盤が弱いと判断された場合には、地盤改良を行います。地盤改良には、表層改良工法や柱状改良工法などの方法がありますが、地盤や土地の状況によって対応できる工法は異なります。地盤改良費用は100万円〜300万円程度が一般的です。

ハザードマップ

ハザードマップを確認する家族
土地周辺の災害リスクを示すハザードマップの確認も重要です。ハザードマップからは、土砂災害や洪水、液状化などの危険度がわかります。ハザードマップは自治体のホームページなどで確認できるため、購入候補土地がまとまったら確認してみてください。

参考:愛知県の災害関連情報ポータルサイト
参考:岐阜県ハザードマップ

岐阜県・愛知県で地盤に関わる過去の災害情報

困った表情の男女と地震で壊れた家
岐阜県や愛知県を含む濃尾平野は表層地盤が軟弱であるため、地震の揺れが増幅しやすいとされています。過去にも1891年の濃尾地震や1945年の三河地震などで大きな被害が出ていることには留意しておきましょう。

また、濃尾平野は典型的な沖積平野であり、木曽川や長良川などの大河川の堆積物や水田跡などで構成される土地のため、液状化リスクも高いと言われています。過去には濃尾地震や1944年の東南海地震などで液状化が発生しています。

愛知県・岐阜県は南海トラフ地震への対策が必要とされていることからも、一戸建てを建てる際は地盤の確認を徹底した方が良いでしょう。

>>一戸建てを建てるときに必要な耐震等級とは?岐阜県多治見市の災害リスクも解説
>>耐震とは?岐阜県多治見市における地震災害リスクもあわせて解説

岐阜県・愛知県で理想のマイホームを建てたい場合はR+house守山・多治見へ!

畳の小上がりがある木目調のLDK
地盤は住宅を支える重要な要素です。安心安全に暮らすためにも、地盤調査を必ず行い、必要であれば地盤改良を行いましょう。土地由来の災害リスクに備えるために、ハザードマップを確認することもポイントです。

R+house守山・多治見は、耐震等級3を取得する、地震・台風にも強い「安心・安全」な家づくりをしています。地盤を含め、災害に強い理想の注文住宅を検討する場合は、ぜひR+house守山・多治見へご連絡ください。

>>R+house守山・多治見で建てる最高ランク耐震等級3の高耐震住宅
白・黒・木目の平屋
#注文住宅 #新築 #家づくりの基礎知識 #性能 #耐震 #地盤 #基礎 #災害 #移住 #地盤が強い #液状化に強い #地盤対策 #液状化対策

おすすめのコラム
家づくりの豆知識をお伝えします。

R+house守山・多治見の家づくり写真
お金
2024.05.07

子育て世帯必見!名古屋市守山区の子育て支援制度や助成金について

R+house守山・多治見の家づくり写真
家づくりノウハウ
2024.05.07

名古屋市守山区の治安は?注文住宅を建てるおすすめエリアもご紹介

R+house守山・多治見の家づくり写真
家づくりノウハウ
2024.04.01

名古屋市守山区は住みやすい?交通機関や家づくりで気を付けたいポイントをご紹介

R+house守山・多治見の家づくり写真
家づくりノウハウ
2024.04.01

名古屋市守山区で建てる注文住宅!建築相場と坪単価を解説

前へ
一戸建て住宅の安全性はどのように確かめる?構造計算3種類を比較
【木造住宅のシロアリ対策】防蟻工事ってどんな内容?被害と対策について
次へ
一戸建て住宅の安全性はどのように確かめる?構造計算3種類を比較
【木造住宅のシロアリ対策】防蟻工事ってどんな内容?被害と対策について

おすすめの施工事例
こだわりの注文住宅をご紹介します。

強みをご紹介
私たちの家づくりの強みをご紹介します。

商品
私たちの商品をご紹介します。

おすすめのイベント
私たちが開催する家づくりのイベントをご紹介します。

R+house守山・多治見の家づくり写真
注文住宅の写真をご紹介します。

R+house守山・多治見の家づくり写真

お問い合わせ
注文住宅のご相談を承ります。

R+house守山・多治見
住所
愛知県春日井市浅山町3丁目1311番66
営業時間
09:00~17:00
休業日
水・日曜日、年末年始