名古屋市の北東部に位置する守山区は、旧守山市と名古屋市が合併して生まれたエリアです。区内には名古屋市の最高峰である東谷山を擁し、北側に庄内川、南側に矢田川が流れる豊かな自然環境を活かした街づくりが行われています。

守山区には約17万人が暮らしており、古くからの住宅地である名古屋鉄道小幡駅の周辺は商業施設が充実した利便性の高い地域として人気があります。小幡駅の北側を走る県道15号線沿いには地元スーパーである「ナフコ不二家 小幡緑地店」、駅から南東にはイオン系列のディスカウントストア「ザ・ビッグエクスプレス花ノ木店」があり、日常の買い物に便利です。

大型ショッピングセンターは、JR新守山駅近くに「アピタパワー新守山店」があり、スーパーマーケットや100円均一ショップ、ドラッグストアなどが営業しています。庄内川沿いには「イオン守山店」や「コストコ守山倉庫店」が並んでおり、生活に必要なアイテムをお手頃な価格で購入できます。

区内には遊歩道や各種運動施設が整備された「小幡緑地」があり、森林浴やスポーツを楽しむのにおすすめのスポットです。東谷山にはリンゴやモモ、ナシなどの果樹園が併設された「東谷山フルーツパーク」があり、みずみずしく実った季節の果物を味わうことができます。

守山区の北西部にある志段味地区では「志段味ヒューマン・サイエンス・タウン」と銘打たれた開発が進められています。東名高速道路の守山スマートインターチェンジやガイドウェイバスの整備に加えて、自然環境・文化資源に配慮した街づくりが行われており子育て世帯に人気のあるエリアです。

参考元：名古屋市「守山区の紹介」
参考元：名古屋市「名古屋市の人口」
参考元：小幡緑地管理事務所「公園に遊びに行こう！小幡緑地」
参考元：名古屋市「志段味地区の事業概要」
参考元：名古屋市「なごやサイエンスパーク事業の概要」

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マイホームの建築には多額の費用がかかるので、各自治体で実施している補助金を活用しましょう。ここからは愛知県名古屋市守山区で利用できる補助金制度を紹介します。（2023年11月時点）

名古屋市内の住宅の所有者が住宅金融支援機構の「グリーンリフォームローンS」を利用してZEH化リフォームを行う際に、ローンの利子を名古屋市が補助する制度です。利子が補助される期間は、初回の返済月から10年間。補助を受けるためにはリフォーム工事が完了するまでに名古屋市に申請する必要があります。

グリーンリフォームローンSを利用する際に必要な適合証明書の発行手数料を最大15万円補助する「グリーンリフォームローンS融資に係る適合証明書発行手数料補助制度」もあわせて申請するとさらにお得です。

参考元：名古屋市「名古屋市グリーンリフォームローンS融資利子補給制度等のご案内」
参考元：名古屋市「【概要版】名古屋市グリーンリフォームローンS融資利子補給制度等のご案内」

東京圏（東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県）から名古屋市内に移住した人に移住支援補助金を支給する制度です。「あいちUIJターン支援センター」に掲載されている法人に就職するか、もしくは愛知県の「あいちスタートアップ創業支援事業」の起業支援金を受けて起業するなどの就業・起業要件を満たす必要があります。

支給金額は単身世帯が60万円、2人以上の世帯が100万円、さらに18歳未満の子どもと移住する場合は、子ども1人につき100万円が加算されます。

参考元：名古屋市「名古屋市移住支援補助金のご案内」
参考元：愛知県「あいちUIJターン支援センター」
参考元：愛知県「あいちスタートアップ創業支援事業」
参考元：名古屋市「移住支援金申請の手引き」

二酸化炭素の排出量を抑制するために太陽光発電設備などを導入すると補助金が支給される制度です。補助対象の設備を住宅に設置すると、1件につき1万円から最大20万円の補助金を受けることができます。

＞＞低炭素住宅とは？認定基準やメリット・デメリットについて詳しく解説

【太陽光発電設備の一体的導入】
築10年以内の戸建て住宅：1kwあたり2万円
築10年超の戸建て住宅：1kwあたり3万円
集合住宅：1kwあたり2万5千円

【蓄電システムの一体的導入】
1kWhあたり1万5千円

【HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)の一体的導入】
1件あたり1万円

【ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）】
ZEH：1件あたり10万円
ZEH+：1件あたり20万円
LCCM住宅：1件あたり20万円
蓄電システム：1件あたり9万円

【V2H（ビークル・トゥ・ホーム）充放電設備】
1件あたり5万円

【家庭用燃料電池】
1台あたり3万円

※V2H補助については受付終了

＞＞ZEH住宅とは？名古屋市守山区周辺の特性をふまえた注文住宅についてはこちら

2023年4月17日(月曜日) から 2024年2月29日(木曜日) まで
※規定の募集件数に達した段階で受付が終了となります

参考元：名古屋市「令和5年度 住宅等の低炭素化促進補助」
参考元：名古屋市「令和5年度 名古屋市家庭用燃料電池システム（エネファーム）設置費補助」

家族の健康を守るために欠かすことができない医療費。続いて愛知県名古屋市守山区で申請できる医療支援制度を紹介します。（2023年11月時点）

名古屋市内在住の子どもに「子ども医療証」を交付し、医療機関を受診した際にかかる医療費を助成する制度です。子どもが愛知県内の医療機関を受診した際に健康保険証と合わせて子ども医療証を提示すると、保険診療分の自己負担額が無料になります。

・名古屋市内に住んでいること
・18歳になる年の年度末を迎えていないこと
・医療保険に加入済みであること
・その他の助成制度が適用されない者であること
・生活保護を受けていないこと
・児童福祉施設等に入所していないこと

参考元：名古屋市「子ども医療費助成制度」

国民健康保険に加入している妊婦が子どもを出産した際に「出産育児一時金」を受け取ることができます。一時金を出産費用として医療機関に支払う「出産育児一時金直接払制度」や「出産育児一時金受取代理制度」が利用可能です。

2021年12月31日以前：40万4千円
2022年1月1日 から 2023年3月31日まで：40万8千円
※産科医療補償制度に加入している医療機関等で出産した場合は42万円
2023年4月1日以降：48万8千円
※産科医療補償制度に加入している医療機関等で出産した場合は50万円

参考元：名古屋市「さまざまな給付」
参考元：名古屋市「出産育児一時金 直接支払制度について」
参考元：名古屋市「出産育児一時金 受取代理制度について」

愛知県名古屋市守山区の住宅関係補助金や医療費支援制度についてご紹介しました。守山区は志段味ヒューマン・サイエンス・タウンの開発が現在も進行中で、今後ますますの発展が期待されるエリアです。

R+house守山・多治見は、愛知県名古屋市守山区エリアで高断熱・高気密の機能性が高い注文住宅を多数建築しています。守山区で家づくりをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

＞＞名古屋市守山区の補助金制度が利用できる高性能な注文住宅「R+house」