名古屋市守山区の治安の良さは、名古屋市16区のなかで7位にランクインしています。総人口約18万人に対して、2022年の犯罪発生率は064.％。名古屋市16区の犯罪発生率が0.83%であることから、比較的治安の良い街といえるでしょう。
守山区には数多くの飲食店があり、バーミヤンや丸亀製麺といったファミリーレストランやチェーン店のお店が点在しています。ファミリー向けの店舗が多く、飲食店周辺に人通りが多くなるという点では、犯罪の抑止効果になるでしょう。

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名古屋市守山区には、守山警察署の他に9つの交番があり、守山警察署は、区の中心部である脇田町に位置しています。東栄交番は三郷駅近く、新守山駅前交番はJR新守山駅前にあり、各交番は、大通り近くや駅のそばなど、人通りの多い場所に位置していることが分かります。

前述したように守山区には9つの交番がありますが、そのうち4つの交番は、学校や保育所の近くに位置しています。守山交番のそばには廿軒家学童保育所があり、瀬古交番、小幡交番はそれぞれ瀬古小学校と小幡小学校近くに、志段味交番は志段味中学校のそばにあります。
このことから、児童の通学において、学校付近の治安面は安心といえるでしょう。学校や保育所の近くに交番があるからといって、犯罪を全て防ぐことはできませんが、抑止力になることは確かです。

参考元：愛知県警察「警察署・交番・駐在所の所在地」

名古屋市守山区は、名古屋市の東北部に位置しており、北に庄内川、南には矢田川が流れています。東谷山フルーツパークや白沢渓谷、小幡緑地など自然と触れあえる場所が多く、子育て世帯にも人気の街です。家族連れが集まる場所も多く、常に人の目があるので、治安面でも安心でしょう。
守山区は、教育施設が多く集まる地区である「文教地区」としても評価されています。質の高い教育と独自の教育方針を持つ学校が多く、子供達はさまざまな選択肢のなかから興味や学習ニーズにあった教育の選択ができます。このような教育環境の良さは、子育て世帯にとって魅力のひとつです。

参考元：守山区ホームページ「守山区の紹介」

守山区では地域によってさまざまな防犯対策が行われています。ここからは、学区ごとの防犯対策についてご紹介していきましょう。

瀬古学区では、地域住民によって青色回転灯装備の車3台による学区内の防犯パトロールが行われています。青色防犯パトロールとは、青色回転灯を装備した車で学区内をまわり、不審者や不審な車がいないか見守る活動です。青色回転灯を点灯させてパトロールすると非常に目立ち、犯罪の強力な抑止効果になります。
また、小学校登下校時の交通指導やあいさつ運動をするなどの取り組みも実施。この取り組みも、児童を見守るだけでなく、地域コミュニケーションを拡大することで、犯罪の抑止力に繋がるといわれています。
このような活動が行われることになった背景には、子供に関する犯罪が全国的に多発しているという理由があります。特に住宅を対象とした侵入や窃盗、自動車内での犯罪などが多く見られたため、自分達の住んでいる地域を守るべく防犯隊の発足をするに至りました。

参考元：愛知県警察「自動車に青色回転灯等を装備した自主防犯パトロール」
参考元：名古屋市「パトロールの強化で地域住民への防犯意識を高める活動」

大森学区では、犯罪者を街に寄せ付けないための対策が行われています。「空き巣にご用心」「狙われています あなたの車」などの蛍光のぼり旗や、防犯プレートを町内会長宅や人通りの多い駅付近に設置し、街全体の防犯意識を高めています。
また、防犯に関する知識を学ぶため、防犯のポイントや危険個所などの「防犯パトロール入門講座」を実施。その後年末には、のぼり旗や合図灯を持ち、守山警察の警察官とともに特別警戒パトロールが行われました。
その他地域の行事や祭りなどでは、のぼり旗を持ち、集まった住民に啓発品のポケットティッシュを配るなどして、町民の防犯意識を高めるための啓発活動が続けられています。

参考元：愛知県「７ 大森学区連絡協議会（守山区）地域自主防犯活動活発化事業 実施結果報告書」

地域の治安ももちろん大切ですが、家づくりにおいて防犯面の強化は自己防衛するための重要なポイントです。ここからは、注文住宅を建てる際のセキュリティ対策についてご紹介します。

人や動物など動くものを感知して照射するセンサーライトは、空き巣防止につながる防犯対策のひとつ。一戸建ての場合、マンションなどの集合住宅と比較すると死角になる場所が多くあります。人目に付きにくい場所にセンサーライトを設置することで、人の出入りが把握できるでしょう。

防犯カメラを設置している一戸建ては、空き巣や侵入を防ぐ効果があります。侵入の証拠が残り捕まる可能性が高くなるので、防犯カメラのある家にはリスクを感じるのです。
また、貼った部分の強度が上げられる防犯フィルムを窓ガラスに張り付けるのもおすすめです。こちらは、比較的安価で手間のかからない防犯対策のため、すぐに取り入れやすいセキュリティ対策といえます。

CPマークとは、「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載または公表された建物部品にのみ使用を認められたマークです。防犯性の高さには基準が定められており、窓ガラスの破壊やピッキングを始めて実際に侵入するまでに「5分以上」時間がかかった製品です。5分以上耐えられれば、約7割の泥棒は侵入を諦めるといわれています。
そのため、CPマーク付きの製品を導入すれば、防犯性は格段に高くなるといえるでしょう。

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名古屋市守山区は、名鉄瀬戸線やJR中央本線、ゆとりーとラインなどが通っており利便性に優れたエリア。名鉄瀬戸線・小幡駅から名古屋の中心部である栄までは急行で約10分。通勤や通学で名古屋中心部まで頻繁に行く方は、小幡駅周辺がおすすめです。また、小幡駅近くには、地元住民から愛される自然豊かな小幡緑地があります。広大な一体型緑地には、幼児広場や児童広場、子供が遊べる遊具も設置されているので、休日に家族でおでかけするのにぴったり。
落ち着いた暮らしがしたい方には、川宮駅周辺の閑静な住宅街がおすすめです。県道202号線沿いにはホームセンターバロー、V・drugなどがあり、買い物環境も充実しています。

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守山区は、閑静な住宅街が多く、落ち着いた暮らしができる住みやすい街であることが分かりました。子育てをしながら長く住み続けるなら、治安の良いエリアを選ぶことが重要です。土地選びで失敗しないためにも、知識と経験が豊富な住宅会社に依頼しましょう。また、注文住宅を建てる際には、防犯面に優れた家づくりをすることも大切です。
R+house守山・多治見は、デザイン性と機能性のどちらも追求した快適な住まいを提供します。しっかりとコストを抑えてお客様のニーズに合った家づくりを行いますので、注文住宅をお考えの方はぜひ一度ご相談ください。