岐阜県多治見市の暮らし
多治見市は、岐阜県美濃地方にある、自然と都市機能が共存している街です。市内の中央には土岐川が流れ、休日に遊びに行ける公園や河川敷が整備されています。
また、多治見市は美濃焼の産地としても有名で、歴史ある街並みは人気の観光地となっています。
交通アクセス◎バランスの良い生活圏
多治見市は、愛知県名古屋市や豊田市からもアクセスしやすい街です。JR多治見駅を中心に電車や路線バスも充実しています。大きな道路があり、車移動も便利。住宅関連の補助事業も多く、マイホームを計画している方には魅力的な街だといえるでしょう。
現在、多治見駅の南側を中心に再開発が進んでいます。注文住宅を建てるなら駅周辺の住宅地がおすすめです。
>>岐阜県多治見市の住みやすさを検証!
地域で守る安全な暮らし
実際に生活するうえで気になるのは、地域全体の治安です。多治見市では、地域住民と行政が協力して治安を守る活動が行われています。
また、車移動が多い地域のため、交通安全対策にも重点がおかれています。岐阜県警のサイトでは、県内各市の犯罪発生状況が月ごとに報告されているので、参考にしてください。
治安を守る活動が行われている地域と言えど、安心して暮らすためには、家自体のセキュリティを上げることも重要です。設計の際には忘れずに確認しておきたいポイントです。
>>安心できる家づくりとおすすめエリアを紹介
災害リスクを事前にチェック
多治見市の中央には、庄内川水系の土岐川が流れています。河川敷なども整備されていますが、台風や豪雨の際は水害につながるおそれもあります。
過去には、2011年の記録的な豪雨による床上浸水の被害が報告されています。また地震においては、南海トラフ地震を警戒する必要があるでしょう。
地盤液状化など、災害リスクは小学校区ごとに作成されたハザードマップで確認できます。地盤調査や耐震構造を持った家づくりを意識していきましょう。
>>水害や地震のリスクはある?注文住宅の建築におすすめのエリア
子育て世代が住みやすい街
新築・一戸建てを計画している方のなかには、子育て世代の方も多いのではないでしょうか。多治見市は、子育て世代におすすめしたい街でもあります。
子育て・プレ子育て家庭向けの支援
多治見市の子育て支援政策では、乳幼児から中学卒業までを手厚くケアしています。なかでも「親育ち4・3・6・3たじみプラン」は、多治見市独自の子育て中の保護者を応援するプランです。
ほかにも、これから子育てに取り組みたいという方に向けて、不妊治療の補助制度もあります。
>>市・県ともに子育て支援が充実!
校区(学区)はどこを選ぶ?
小学校入学を機に、マイホームを建てて引越しを考えているご家庭は、校区(学区)選びも重要です。公立小学校・中学校は、住んでいる地区によって通学する学校が決まります。
多治見市には小学校が13校、公立の中学校が8校あります。中学校区は5つのエリアにわかれており、それぞれ特徴があります。児童数なども考えて、マイホーム候補地を探しましょう。
>>多治見市で人気の学区は?学区選びのポイントをご紹介
多治見市で家を建てるために必要な費用は?
家を建てるためには、お金がかかります。土地の費用はもちろん、注文住宅を建てる際は、デザインや工法によってもかかる費用が異なります。ここからは、多治見市で家を建てる場合のお金まわりについてまとめた記事をご紹介します。
多治見市の土地価格
多治見市の土地価格は、名古屋市の5分の1ほどです。市内で価格が高い地域は、やはり多治見駅周辺になります。郊外エリアだと、中心部より20万円ほど坪単価が下がる傾向にあります。
坪単価が高くても、スーパーなど商業施設が充実した駅周辺の住宅地を選ぶか、広い敷地を求めて少し郊外の土地を選ぶか、検討が必要です。
>>多治見市の土地相場は?土地価格推移についても徹底解説
多治見市の建築相場
家を建てる際にかかる費用はおおまかに、土地の購入費用、家の建設費用、ローンなどを組む際の諸費用などです。岐阜県の土地価格は、全国平均に比べて約半分ほど。住宅建設費用は、全国平均とほぼ変わりません。諸費用は土地+建設代の約10%を目安に考えましょう。
岐阜県で土地を購入し注文住宅を建てる際の建築相場は、トータルで約4,000万円ほどです。信頼できる工務店にまずは相談を!
>>多治見市の建築相場は?
住宅ローンの利用方法
マイホームは大きな買い物のため、多くの場合住宅ローンの利用が必要になります。家の建築予算は、年収の5~7倍を目安に考えます。ご自身の年齢やライフステージの変化を見越したローン計画を建てることが大切です。
多治見市には、住宅ローンを扱っている地銀・信用金庫が5行あります。とくに東濃信用金庫は、地域密着型の金融機関です。多治見市は東濃地区にあたる地域ですので、多くの支店や出張所があります。
>>住宅ローン契約の流れや頭金などについて
多治見市で受けられる補助金
多治見市には、家を建てる際に利用できる補助金制度があります。
新築・一戸建てを計画している方は、住宅用新エネルギーシステム設置事業補助金に注目です。高気密・高断熱の省エネ住宅を建てる場合、利用できます。
ほかにも、美濃焼の産地ならでは、という補助金もありますので、市のHPは必ずチェックしてください。
>>多治見市で受けられる住宅の補助金とは?医療費に関する支援制度も紹介
住宅の維持費
家は建てたら終わり、ではありません。維持費として年間の費用がかかります。税金、保険料、修繕費がおもな費用です。
税金には、土地や家屋の価格評価によって変わる固定資産税があります。さらに多治見市では、市街地の無秩序な拡大を抑えるための都市計画を定めており、市街化区域には都市計画税がかかります。
多治見市は、猛暑で有名な都市でもあります。高断熱・高気密の家づくりで光熱費を抑え、生活コストを下げるという手段も検討してみてはいかがでしょう。
>>多治見市で一戸建て住宅の維持費と建築時にできる対策について
岐阜県多治見市の注文住宅はR+house守山・多治見へ
多治見市は、都市と自然が共生し、子育て世代にも暮らしやすい街です。多治見市で注文住宅をお考えの方は、ぜひ一度R+house守山・多治見へご相談ください。地域で経験豊富なスタッフが、あなたの家づくりをお手伝いします。